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百尋の滝へトレッキング!冬の奥多摩川苔山へアクセス

登山

奥多摩川苔山の山中にある「百尋の滝」は落差約40mもの大きな滝で、冬には凍結または半凍結し、滝つぼまで歩いて行くことができます。

今回は、百尋の滝へのアクセスや川苔山登山について詳しく解説していきます

 

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東京から電車・バスで行ける日帰り登山におすすめの山(~中級者向)

 

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川苔山について

標高1,363m

所在地:東京都奥多摩郡奥多摩町

川苔山は奥多摩に位置する山で、JR青梅線の古里駅、鳩ノ巣駅、奥多摩駅からそれぞれアクセスすることのできる山です。

百尋の滝を経由して登ることができる川乗橋から登るルートが人気で、夏場であれば百尋の滝で水浴びを楽しんでピストンで帰ってくるというお手軽ルートもいいでしょう。

川苔山の山頂は方角によっては展望がよく、富士山も眺めることができます。

川乗山(川乗橋バス停)へのアクセス

川乗橋へのアクセス:JR奥多摩駅からバスで川乗橋下車

平日と土日祝で時間が違うので注意しましょう。

【バス時刻表】(2019年4月28日現在)

(平日)

奥多摩駅発 川乗橋着
06:04 06:17
07:04 07:17
08:10 08:23
10:15 10:28

(土日・祝日)

奥多摩駅発 川乗橋着
06:27 06:40
07:27 07:40
08:35 08:48
09:35 09:48
10:58 11:11

参照:KEIOバスナビ 奥多摩駅時刻表

 

冬の川苔山に必要な装備

通常の日帰り登山装備に加えて、寒さ対策にインナーダウンなどの防寒着をプラス一枚持っていくと安心です。また、登山道の凍結が予想されるので、軽アイゼンを必ず携帯しましょう。トレッキングポールもあると便利です。

 

日帰り登山に必要な装備に関する記事はこちら

川乗橋からアタックスタート

奥多摩駅からバスに乗り、川乗橋で下車します。ちなみに週末もなるとこのバスは満員電車並みの混み具合なので覚悟しておきましょう。

 

川乗橋に到着したら、ゲートの横を通って林道を進んでいきます。

この林道歩きが地味に長くこのルートのネックポイントですが、身体を温めると思って歩きましょう。

僕が行ったときは細倉橋が崩落して川苔谷のルートが通れなかったので、さらに林道を迂回していくことになりました。

※現在は復旧していて通れます。

 

ようやく登山道の入口に到着しました。

取り付きから日陰部分には地味に雪がついていてアイスバーン状態だったので、軽アイゼンをつけての歩行が安心かなと思います。

 

樹林帯のアップダウンを繰り返していると、すぐに百尋の滝が見えてきます。

このときは全凍結とはいきませんでしたが、滝つぼ付近は十分に凍っていて滝つぼまで歩いて行くことができました。

 

真下から眺める滝は迫力があります。全凍結したらまた来たいな~♪

※もちろん滝つぼは正式な登山道ではありませんので、安全は保障されていません。滝つぼへいく行為は完全自己責任で行ってください。

 

百尋の滝をあとにしたら、再び雪の樹林帯を進んでいきます。

沢沿いの道は雪も深く多少足をとられるような箇所もありました。

しばらく行くと尾根に急登するつづら折りの道が現れます。風が強いときなどは尾根に出る前にアウターを羽織るなどして対策しましょう。

最後にこのきもちのいい尾根を登っていけばもうすぐ山頂です。

山頂の展望は方角によっては開けており晴れていれば富士山の眺望もいいです。

この日は残念ながら少し雲が出てしまいました。

 

お昼を済ませて下山開始です。

下りはまず大仁田山方面の尾根を下り、途中から杉ノ尾根に入り大根ノ山ノ神という神社を経由してJR鳩ノ巣駅に下ります。

序盤はちょうど日が当たる面の尾根だったので雪もなく、比較的あるきやすいざれ道を下っていきます。

 

影面に入ると雪があり、ところどころアイスバーン状態で非常に滑りやすい箇所もありました。必要に応じて軽アイゼンを装着するようにしましょう。

大根ノ山ノ神に差し掛かるところでいったん林道に出ます。

この後の道は雪もどんどん減り、特に難しくない樹林帯の路が続き、登山終了です。

登山道から鳩ノ巣駅はすぐです。

 

 

登山初心者がそろえたい装備・服装をまとめて紹介!

登山の服装に関する記事はこちら

 

 

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