海外旅行に行くとなると、持っていく荷物の内容は非常に悩むところですよね。
ましてやそれが初めての海外ともなれば不安でいっぱいだと思います。
この記事では、そんな不安を少しでも解消できるように、実際にイタリアのベネチアと、スペインのバルセロナに旅した際に持っていった持ち物リストの紹介と、それぞれの持ち物の重要度・必要性などについても詳しく紹介したいと思います!
記事をしっかりと読み込んで、旅行への準備をしっかりと整えましょう!
イタリア・スペイン旅行にもっていくべき持ち物を徹底紹介!
早速実際に旅行の時に自分が作成した持ち物リストを大公開します!
じゃじゃん!こんな感じです。
「え~!こんなにあるの!」という方もいるかもしれませんが、あくまで自分の場合なのですべてが皆さんに必要とは限りません。とはいえとても大切なものもたくさんありますので
ジャンルごとに内容の説明をしていきますね!
旅券+ホテルバウチャー(予約券や詳細の紙など)等
・パスポート ・航空券(eチケットキャプチャ画面+印刷物) ・ホテルバウチャー
・海外旅行保険証 ・スイカ ・戸籍抄本 |
この辺りは絶対に必要になってくる大切なものばかりです。
パスポートや航空券は当日もとにかく何度も確認しましょう。航空券は「eチケット」といってデジタルデータで送られてくるものもありますので、その場合は画面のキャプチャと印刷したもの両方を用意しておくと、最悪どちらかなくした際にも慌てずにすみます。
ホテルのバウチャーも、旅行会社などから印刷できるものを持っていきましょう。
現地の言葉が分からなかったり伝わらなくても、印刷した宿泊詳細の書かれたバウチャーをホテルスタッフに見せればチェックインがスムーズに行えます。
旅行保険に加入した方は、海外旅行保険証など現地で保険の照明が行えるものを持っていきましょう。
戸籍抄本は、用意しておくと万が一旅行先でパスポートを紛失して日本大使館に駆け込んだ際にパスポートの再発行がスムーズに行えるのでお守りとして事前に用意しておくことをオススメします。
金銭関係
・現金(日本円・ユーロ) ・クレジットカード(2枚) ・財布1 ・財布2 ・財布3 |
現金は空港から飛び立つまでに必要な分と、空港で旅行先の通貨に両替する分の日本円を用意しましょう。両替したお金は一つの財布にまとめずに、万が一スリにあった際のリスク分散を考えて複数の財布に分けて所持するようにしましょう。
旅行先では買い物をクレジットカードで済ませることも多いです。
店舗によってはVISAカードが使えなかったり、単に機械の不具合で使えないということもたまにあります。可能であればVISAカードとMasterカードなど2種類のカードを持っていくと安心です。
本・冊子・資料
・工程表 ・イタリアガイドブック ・スペインガイドブック ・ベネチア周辺地図
・バルセロナ周辺地図・観光目的地関連資料 ・時差表 ・現地語関連資料 |
当然のことながら、旅行先では地図も標識も現地の言葉で書かれているのが基本です。
事前に調べておいた情報を旅行先でいつでも確認できるように、自作の工程表や日本語のガイドブック、地図、観光資料などをもっていくといいでしょう。
コピーを取っておく持ち物
・パスポートのコピー ・旅行保険証のコピー ・重要連絡先控え ・免許証 ・eチケットコピー
・ホテルバウチャーのコピー ・各種地図コピー ・観光関連資料のコピー ・工程表のコピー |
ここまで説明してきた紙媒体の重要な持ち物に関しては、万が一に備えてコピーをとっておき、別にまとめて荷物の奥のほうにしまっておきましょう。本当に万が一に備えてなので基本的に使わずにすむことが理想です。
薬・コスメ関係
・コンタクトレンズ ・コンタクトレンズ予備 ・洗浄液 ・酔い止め ・咳止め ・痛み止
・髭剃り ・正露丸・ビオフェルミン ・睡眠薬 ・風邪薬 ・バンドエイド ・マスク ・歯ブラシ/歯磨き粉・ミニ石鹸 ・シャンプー ・日焼け止め ・ティッシュ ・ウェットティッシュ ・トイレットペーパー ・テーピング・爪切り |
基本的な薬(酔い止め・咳き止め・痛み止め・胃腸薬・睡眠薬・風邪薬…etc)とバンドエイドなどを救急ポーチなどにまとめて持っていきましょう。
そのほか、旅先のホテルのアメニティ情報を調べたうえで必要であれば石鹸やシャンプー、歯ブラシ、男性であれば髭剃りなどを用意しましょう。
また、自分の必要に応じてコンタクトレンズ(最初からつけていく場合は眼鏡を忘れずに)が必要な方は保存液と合わせて用意しましょう。
ティッシュやトイレットペーパーはいざというときにあると便利です。
女性の方は行先の地域の気候状況に応じて日焼け止めも持っていくと安心です。
電化製品・カメラ類
・iPhone・カメラ・各種充電ケーブル・カメラバッテリー・充電用バッテリー・SDカード
・暇つぶしゲーム機・海外用コンセント・変圧器・腕時計・腕時計予備・目覚まし時計 ・電源タップ・体温計・スマホ台・イヤホン |
旅行先の思い出を写真に残すためにカメラを持っていく方も多いと思います。
必要な分の機材に加え、バッテリーや充電ケーブルも忘れずに!
そのほかスマートホンの充電も考えて充電用のバッテリーも持っていくといいです。
旅行先のホテルではコンセントの数が少ない可能性もあるので、必要な充電機材に合わせて電源タップも持っていくといいでしょう。
今は多くの充電機材がそのまま使えますが、念のため変圧器も持っていくと安心です。
そのほか、腕時計や目覚まし時計など自分の必要に応じて持っていきましょう。
衣類・タオル等
・Tシャツ・タオル各種・短パン・長袖シャツ・長ズボン、パンツ・靴下・靴・防止・サンダル・スリッパ |
旅行の行先の気候と日程に合わせた着替え類とタオル等を用意しましょう。
また、飛行機内やホテルで簡単に脱ぎ履きできるサンダルをもっていくと便利です。
その他
・メガネ ・機内お菓子 ・スプーン/フォーク ・はし ビニール袋各種 ・折りたたみ傘
・カッパ上着 ・機内持ち込みバッグ ・家の鍵 ・サングラス ・メモ帳 ・筆記用具 ・おみやげ・万能ナイフ ・耳栓 ・アイマスク ・ロープ |
そのほかに自分が用意した必要そうだと思った物です。
メガネは必要な人は絶対忘れないようにしましょう。ビニール袋は多めに持っていくと旅先でなにかと便利です。
機内持ち込みバックは実質普段観光するときのバックになるかと思いますがこれについてはのちほど詳しく紹介しますね。
そのほか機内で眠るように愛用の耳栓とアイマスク等を持っていきました。
イタリアスペイン旅行の機内預け荷物と持ち込み荷物の仕分けについて
スーツケースに詰めて機内預け荷物にする物と、手荷物として機内に自分で持ち込む荷物の仕分け表です。
手荷物にはパスポート・旅券など絶対になくしてはいけないものを持っておく必要があります。預け荷物に大事なものを入れておいて万が一ロストバゲージ(預けておいた荷物が受取時に見つからず紛失してしまう)なんてことになったら目も当てられません。
他にも、衝撃に弱い電子機器類は手荷物のほうが安心かもしれません。
そして、リチウムイオンが使用されているバッテリー類は絶対に手荷物にします。
預け荷物にこれらのバッテリーを入れておくことは火災の原因にもなるので絶対にしてはいけません。
救急キットについても手荷物に必要な分を入れておき、緊急時すぐに取り出せるようにしておきましょう。
機内で必要がなければ預け荷物に入れてしまいましょう。
イタリア・スペイン旅行中の手荷物について
上のカバンは、実際に自分が海外旅行で使用したカバンです。
イタリアやスペインのような、日本人が旅行するうえで「スリ」の危険性が高い地域を旅する際は、手荷物のセキュリティーにしっかりと気を配る必要があります。
基本的に背中に背負うリュックはNGで、肩にかけて身体の前に持ってこられる肩掛けのカバンを推奨します。
開閉方法についても、がま口のような単純なものではなく、チャック式のものやチャックで絞めたうえでさらに上蓋を上からかぶせるようなタイプのものがいいと思います。
パスポートなど重要な書類、お金についてもこのバッグのなかに携帯することになると思うので、細かい内ポケットがあるタイプだとさらに安心です。
と、ここまではバッグの最低限クリアしたい条件です。
プロのスリ集団はありとあらゆる手段であなたの荷物を狙って来ます。
鋭利な剃刀のようなものでバックの底を切られてしまったり、ケチャップスリといってわざと液体をかけたところで助けるふりをして荷物を奪ったりといざ狙われたら異国の地では手に負えないかもしれません。
一番大切なことは、「いかに狙われないか」ということです。
ぱっと見であなたの荷物がとりにくそうだと思われればスリの対象になりにくくなります。
対策としては・・・
・財布とバッグをチェーンでつなぐ
・バッグの底に板を仕込む ・カラビナを使ってチャックの開閉をロックし開けにくくする |
等の方法が簡単にできます。
パスポート等は、専用のポーチなどに入れて首から下げて肌身離さず持ち歩く等といった方法も有効だと思います。
決して面倒くさがらずに、スリ対策は万全にしましょう。
預け荷物のスーツケースについて
スーツケースについてもセキュリティに気を配る必要があります。
必ずダイヤルロックがついている物を選択し、ベルトも巻くようにしましょう。
ダイヤルロックの暗証番号については忘れないようにし、万が一に備えてメモを所持するなどしましょう。
また、機内預け荷物になるスーツケースは行きの時点からいっぱいにしないことをオススメします。
なぜかというと旅先でいろいろなお土産を買ったりすれば当然荷物はかさばりますし、帰りの荷物を詰めるときはしばしば域よりも乱雑になってしまいがちです。
どうしてもいっぱいいっぱいで持っていくことになってしまいそうなときは、ワンサイズ大き目のスーツケースにすることを検討しましょう。
それから、スーツケースの見た目についての注意点です。
スーツケースの柄は他人とかぶってしまうことも多く、似ているスーツケースだと荷物受取の際に間違われてしまう危険性も高くなってしまいます。
パッと見て自分のスーツケースだと分かるように、オリジナルのストラップをつけたり、派手な色のベルトをまいたり、ステッカーを張ったりして他人の物と差別化を図るようにするといいでしょう。
まとめ
海外旅行の準備は国内旅行に比べて物も多いし、スリ対策や言葉の壁など気遣いもなにかと多くなります。
今回の記事を参考に、旅行直前になって慌てることのないよう、前々から少しずつでも準備を初めて安心して旅行に行けるようにしましょう。
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